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キープラネットについて
代表・川野真理子


コラム「銀座物語」
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−銀座物語− 独立と人生は、キープラネットが発行している会報誌の巻頭に
代表の川野真理子が毎号掲載しているものをホームページに掲載しています。
※1998年創刊号から2005年39号までは「神宮物語」として配信していました。
  2000年10月17号 感謝という名の鎧

 「あなたを守る一番の鎧は『感謝』ですよ」とさりげなくその方はおっしゃった。

 言葉は不思議なもので、同じ意味でも心に留まる言葉と、流れてしまう言葉がある。心に留まる言葉は、その言葉がその人自身の体験や感動や苦悩を通して話されるために人の心を打つ。多分おっしゃった方は、男性主導のビジネス社会の中で、周りの人や環境に対しての「感謝」が、何度も自分を守ってきたということを感じてこられたのだろう。

  この言葉は、女性起業家が厳しいビジネス社会で男性と対等に仕事をする時、どうやって自分を守っているのだろうという雑談の中で聞いた思いがけない深い言葉だった。

  ビジネスウーマンも、鎧なんかなくても素手で互角に勝負している人もいるし、また「いろいろあるわよ〜、もう何度も泣いてるわ」と言いながらがんばっている人もいる。

  そうなのだ、独立して本当に力がつくのは、自分の責任においてお金のやりとりが発生する「仕事」を継続的にしていくことである。

 しかも、私のように小さなお金のやりとりではなく、金額が大きくなれば、その分責任も大きくなり、嫌でも自分を守る鎧を身につけていく。それは知識であったり、経験であったり、愛であったり、その名も様々。

  よく、出来ることから始めようというけれど、そうではなくて、本当に独立成功したいのなら「やりたいこと」または「やらなければならないこと」から始めるべきだ。失敗と学びを繰り返して、尚あきらめずに新しいことに挑戦していくにはやはり「やりたいこと」でなければ続かないし、それをなんとしてでも「喰えるようにする!」と思ってがんばらなければ人生はおもしろくない。

  感謝という名の鎧を身にまとったら、決してあきらめてはならないし、それが感謝を伝えたい人たちに対しての礼儀というものかもしれない。こんな私にでも、キープラネットの代表をさせてもらえる感謝。将来性にかけてもらっている感謝。ひれ伏したいほどの感謝を感じながら、キープラネットはもうじき三才になる。

 「果敢な勇気」「あきらめない情熱」「感謝という名の鎧」、マニュアルにはどこにも書いていな
い、私だけの成功へのキーワードとして、これからは不器用なお金にならない多角作業から、さっそうと対価を伴った多角事業へと転身すべく、明日からプレッシャーをかけて走りまわろう。四年目は、あこぎな商売目指してがんばるぞー!(笑)と、出来ない人ほど言ってみたくなる?

  キープラネット代表 川野真理子
http://www.keyplanet.com/kawano/index.html 神宮前にて
 
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