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キープラネットについて
代表・川野真理子


コラム「銀座物語」
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−銀座物語− 独立と人生は、キープラネットが発行している会報誌の巻頭に
代表の川野真理子が毎号掲載しているものをホームページに掲載しています。
※1998年創刊号から2005年39号までは「神宮物語」として配信していました。
2005年10月41号 「引き出される“ガンバル力” 仲間とコミュニティに支えられて」

 社長リストを作った。2000年と2001年にもっと小さなサイズで「事業主カタログ」を製作したことがあるので、4年ぶりになる。

 今回も、作る! と宣言してから35日で96ページの冊子を1万部刷ってしまった。そうよ、前回よりも掲載人数は多いし、掲載内容も多いし、いかんせん急に思いついた話だったのでプロジェクトメンバーはほかの仕事も抱えながらの過酷スケジュールに耐えた。

 私だって、何もこんなときに製作を決めなくても…、と思うほど忙しい時期だった。出張あり、講演あり、会報誌製作あり、掲載するために講座を20も企画し、原稿をまとめて、イベントのプレスリリースの指示を出し、チラシも作成し、中小企業総合展展示のために120人分の会員の写真を集めてA4にカラー印刷を頼み、委託事業のファシリテーターとしての準備もしつつ、スタッフが病気で休んでいた間は事務局の仕事もして…、もう、ほかにも幾つも幾つもの仕事が同時多発的に進行している最中の製作であった。

 やってもやっても、次から次へと仕事がたまりてんこ盛り状態で、ヘロヘロになっていた。どれも投げ出せない仕事ばかりだったから、ただただガンバルしかなかった。ほかのメンバーも、状況は似たり寄ったり。それなのに、誰も手を抜こうとはしない。「もうそんなことはいいことにしようよ!」と何度思ったか知れない。でも、彼らは「せっかく作るならいいもの作ろうよ。やれるだけのことはやろうよ」という姿勢が次々に表れて、もうかなわなかった。

 こんな気迫を見せられると、どこからも出てこないはずの“ガンバリ”が、どこからか引き出されてきて、やっぱり私もガンバラないと! という気にさせられてくる。いい仲間といい仕事をするということは、こういうことなんだなぁと、改めてチームで仕事をすることの大切さと、モチベーションの出どころについて考えた。

 私はリーダーでありながら、いつもメルマガ編集部や会報誌編集部、スタッフのガンバリにガンバラされ、また、人をガンバラセル能力が高いコミュニティの仲間達に、必死になってついて行っている(笑)。みんなでガンバリ合う、みんなをガンバラせる。メンバーひとりひとりが同じ目的に向かって励まし合って創りあげるいい仕事。これはコラボレーションの醍醐味だ。そしてもう一つの醍醐味は・・・、やっぱり打ち上げかな? 鮨を思う存分食いたい。(笑)

 「元気社長リスト2005」は、そんなふうにして出来たお役立ちカタログです。このリストには、本誌同様、元気なエネルギーとガンバル力が満載です。次回は、あなたも一緒に掲載しませんか?

  キープラネット代表 川野真理子
http://www.keyplanet.com/kawano/index.html 銀座にて
 
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