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  【独立事典デスク:週刊「増田紀彦」通信】
第112回「天才」 2004.11.12配信

 前回も触れましたが、10月末にNPO法人キープラネットさんの主催で「増田紀彦スーパー・トークライブ」と題する講演会を行いました。赤裸々な話題もあったので、録音や録画はご遠慮頂くということと併せて、後日、話の内容をブログやメルマガで公開しないでほしい旨を参加者の方々にお願いしました。

 実際はどうだったか。「増田さんのトークライブに行った」とは書いても、その中身に触れる人はさすがにいない……と思ったら、やっぱり禁を破る人が出てきました。しかも、「もし破る人がいるとすれば、あの人しかいない」と予想していたとおりの人物だったので、おかしくておかしくて(泣笑)。

 その恐るべき人物とは、このコラムにもう何度も登場している込山民子さんです。ネット通販の世界では有名人ですよね。彼女は【日刊たみこ新聞】というメルマガを発行していて、トークライブの翌日の号では、「今回は完全オフレコセミナーなので、クチチャックです」と書いたくせに、翌々日の号では、冒頭から「これは書いてもいいだろうと思うところを、ちょこっとご紹介しますね」と編集方針を一変させたのです。何でガマンできないかなあ(笑)。

 でも、本当は感激しました。私が困るようなことは一行たりとも書かずに、私の話のポイントを見事に再現してくれていたからです。まるで患者の神経に触れずにスイスイとメスを入れる外科医のような手さばき。単に「書かない」ではなく、「書いてはいけないことを書かないで書く」という判断。これはなかなか普通の人にはできないワザです。天才だなあと感じ入りました。

 しかし、そこにもう一人天才が登場! この人は反対に、内容はもちろんのこと、増田の「ま」の字も書かないで、トークライブの「感想」をブログにアップしてみせました。村山らむねさんです。この人もネット通販の世界の有名人。彼女は「シークレットライブ」と題して、「ブログに書かないで!というモノやコトがこれから増えてくるんじゃないかな」という予想を掲載していました。「印象に残ったことを心に留めておくだけにしてほしい。そして、忘れてほしい。そんな思いってきっとあるんじゃないか」とも書いていました。

 地雷をかいくぐって成果を挙げた込山さん。武器を取らずに成果を挙げた村山さん。どちらもそれぞれらしく、どちらもすごい。やっぱり二人は天才。

 天才とは、「天から与えられた才を思う存分発揮している人のこと」です。もちろん私の勝手な解釈ですけど。一方、「天才的」な才があっても、それを発揮せず、成果を挙げないなら、それは天才ではありません。皆さんの中には「自分に才などない」と思っている人はいませんか? でも本当は才がないのではなく、才を発揮できていないだけかもしれません。皆さんもぜひ「天才」を目指しましょうよ。起業こそ、その転換を図る絶好のチャンスです。

  増田紀彦
  増田紀彦さんはキープラネットの副理事長です。
文中に登場する込山民子さんもキープラネットの正会員です。
   
   
 
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